Sunshiki Co., Ltd.

牛のゲップ由来のメタンを削減する高知大学発スタートアップ、ジェトロの海外展開支援プログラム「J-StarX」豪州コースに採択

〜独自の陸上養殖技術で、カギケノリの安定供給という世界的課題を解決し、畜産業の脱炭素化を加速〜

牛のゲップ由来メタンを削減する海藻「Asparagopsis(カギケノリ)」の独自の陸上養殖技術を開発する、高知大学発スタートアップの株式会社サンシキ(本社:東京都渋谷区、代表取締役:久保田遼)は、独立行政法人日本貿易振興機構(ジェトロ)が主催するスタートアップの海外展開支援プログラム「J-StarX」のオーストラリアコースに採択されたことをお知らせします。本プログラムを通じ、世界有数の畜産市場であり、メタン削減技術の導入が進んでいるオーストラリアでの事業展開を加速させます。


■ 気候変動の大きな要因である、牛のゲップ由来メタンについて

牛などの反芻動物が排出するゲップには、CO2の約84倍の温室効果があるとされるメタンが含まれており、その排出量は全世界の温室効果ガスの約5%を占めると言われています。この課題に対し、カギケノリという海藻を飼料に少量混ぜることで、メタンを最大98%削減できることが豪州連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究で示され、世界的な注目を集めています。しかし、その商業化には、安定的かつスケーラブルな供給体制の構築が最大のボトルネックとなっていました。

■ サンシキについて

サンシキは、長年にわたる高知大学の最先端研究を基盤とした、独自の海藻陸上養殖技術を持つスタートアップです。このシステムにより、カギケノリの安定・大量生産を可能にし、サプライチェーンの課題を根本から解決します。これにより、世界の畜産業界の持続可能な未来に貢献することを目指しています。当社は、高知大学発認定ベンチャーとして、また経済産業省のスタートアップ支援プログラム「J-Startup WEST」にも選定されています。

■ J-StarXについて

「J-StarX」は、日本のスタートアップの海外展開を加速させるため、ジェトロが展開する集中支援プログラムです。世界トップレベルのアクセラレーターと連携し、各市場の特性に応じたプログラムを提供することで、日本のスタートアップのエコシステムのさらなる強化と、グローバル市場での成功を支援します。